釣り好きがこうじて船員になった人も。釣り好きには堪らない環境で釣り出来るよ。

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船員はいつでも何処でも、釣りしてます。

船にはどの船にも必ずと言って良いほど、釣り竿が2~3本置いてあります。

これは、個人で買った人が置いて帰った物や、船でみんなで使えるように

船のお金で買った物がありまうす。

その、釣り竿を使い暇さえあれば釣りしてます。

航海中もたまに糸だけたらして、魚が掛かかったりします。

釣り好きにはタマラナイ環境なのではないかと思い、

今日は船員の娯楽の一つ魚釣りについてお話しようと思います。

 

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1 船員の魚釣り事情

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1-1停泊中

 

船員にはホントに釣りが好きな人が多いです。

早い時間帯に港で停泊できたら船尾で釣り開始です。

大体、みんな早く着いたら宴会が始まるんですが、

釣り好き船員は船尾で釣りのスタンバイをして釣りしながら宴会に参加してます。

釣った魚を楽しみに待ってる人がいたり釣れだしたら、参加する人、飲みに徹する人

さまざまです。

停泊地によって釣れる魚も変わるので、飽きませんね。

以前釣れた停泊ポイントを覚えておいて、

船長に、言ったらそこに船を泊めてくれたりしますので、

是非言ってみましょう。

 

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1-2 最高のロケーションで釣りを楽しむ

 

東京湾では

サビキで黄金アジがよくつれます。

ルアーでスズキなどの大型の魚もねらえます。夏なんかは、陸上で花火を見物しながら

ビール片手に釣りやってます

 

青森の港に停泊したときは

アナゴが爆釣でした。35匹

太さが直径7センチくらいの巨大アナゴから3センチくらいの小アナゴまで

釣れました。

そのあと、時化で買い物に行けなくなり

冷凍していたアナゴが食料危機を救いました。

因みに僕は、アナゴを捌いたことがなかったので

youtubeを見ながら捌きましたが難しいですよね。

アナゴ!!ヌルヌルだしすべるし。

 

この前、停泊した新潟と島根では

これまた、ヒラメやアオリイカ が釣れましたよ。

本船は調理場に海水の蛇口があり、釣った魚をそのまま活ける事も出来るので

鮮度抜群です。

 

内航船は日本全国港があるとこならどこでも行きます。

行った先々で釣り三昧も楽しいかもですね。

 

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2 船員が釣りをする時間(タイミング)はいつ?

前に書いたのですが、

停泊中です。早く港に入り碇(いかり)を下ろして停泊することを

沖アンカーといいます。夕方くらいに沖アンカーしたあとは

作業も余りないので釣りし放題です、

あとは、

仮バース時に岸壁で釣ります。

港の近くは釣り具やさんも多いので船内に常備されてるエサなどを買いに行くことも出来ますし何より、陸上で他の釣り師と会話を交わしながら釣る事も出来るのでリフレッシュにもなります。

釣った魚を今晩の夕食になんてことも出来るし、お金もかからないのでオススメですよ。

 

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3 場所がいいからハマってしまう。

釣り初心者の場合は釣れなかったら飽きてしまいますよね、

でも、船での釣りなら1歩船内からでればそこは海しかありません。

なので、少しくらい飽きても釣り竿はそのままにして部屋で休憩なんて事も出来るし

停泊中は時間が許す限り釣りを楽しめます。

さらには、結構沖の方に停泊しますので、いろんな魚が掛かるし、仕掛けも船から、たらす程度でいいです。初心者のひとにも釣り師の人にも良い環境だと思いますよ。

 

4 釣った魚ははどうしてるの?

同じになりますが、釣った魚はそれぞれの夜の晩酌のツマミになります。

それでも、余った場合は司厨長が食料として次の日の晩ご飯のおかずとして使います。

あとは、きたる、食料危機に備え少し冷凍保存していますよ。

 

本日のまとめ

 

魚釣りの場所は良いロケーションの中でやれるし、釣りをするのに最適な環境がすべてある。

タイミングがよければ陸地の花火をみながら釣りを楽しめる。

 

以前に釣れた場所は覚えといて船長に言って釣れるスポットにアンカーしてもらう。

 

釣り初心者でも簡単に釣れる環境である。

 

余った魚は司厨長が晩ご飯のおかずにしてくれる。

 

以上が今日の船員の釣り好きにはタマラナイ環境のお話でした。

では、また。